古典文学には、個性豊かな作者がたくさんいます。想像も付かないようなすごい人、癖の強い人など、その魅力をご紹介していきます。(無料解説、それぞれ10分程度)
68. 3つの仕事でシナジーを生み、趣味と実益を兼ねた戯作者 山東京伝
131.彼がメモ魔で良かった!『信長公記』の太田牛一(おおたぎゅういち)
173.『小説神髄』の坪内逍遥 日本の文学・演劇の近代化へ
208.二千年前に53万字もの『史記』を書き上げた司馬遷の凄み
257.ヘレンケラーも尊敬した江戸の盲目の学者塙保己一(はなわほきいち)の凄さ
264.七五調の痛快な台詞でお馴染み 歌舞伎作者の河竹黙阿弥(新七)
278.道長〈この世をば〉を記録。気骨の貴族 藤原実資『小右記』
302.福沢諭吉は幕末の蘭学塾「適塾」でどう学んだか(福翁自伝)
383.五千円札の樋口一葉、20代半ばで亡くなる迄の濃密な人生
404.俳人・与謝蕪村のアンビバレントな人柄の魅力
411.この母にしてこの子あり 平安時代のカリスマ源信僧都の母
418.勝気な清少納言も新人時代はド緊張。才能が開花したワケは〜枕草子〜
5.医者 兼 国学者の本居宣長 複業生活40年を支えたもの
22.師匠と弟子の理想的関係 本居宣長 師の説になづまざる事
70.平安時代の恋の和歌を江戸時代風に味わう 『古今集遠鏡』本居宣長による口語訳
176.作品は独立で評価!道徳を持ち込むな!本居宣長が譲らぬ点
201.本居宣長さんの字へのこだわり 内容と伝え方との関係
253.論じる対象をまず自分もやってみよ 本居宣長『うひ山ぶみ』
414.新年度を迎える今届けたい本居宣長の言葉「志を高く大きに」(うひ山ぶみ)
19.お酒が好きすぎて◯◯になりたいと詠んだ大伴旅人@万葉集
26.平安時代のオタ女 菅原孝標女から学びたいこと2つ
40.万葉集の情熱歌人 笠郎女。独特の表現でアツい恋心を表現
82.今様を歌うのが好き過ぎて徹夜 後白河法皇『梁塵秘抄口伝集』に残る熱中ぶり
99.一休さんの説く人生〈食うてはこして寝て起きて〉 かわいいアニメのイメージとは違う実像
110.強烈な愛ゆえの2エピソード 『讃岐典侍日記』作者 藤原長子の堀河天皇愛
152.中国に渡る息子を恋しがる情熱ママ 成尋阿闍梨母集
194.東海道中膝栗毛の十返舎一九、その作家生活と辞世の歌
243.山頭火忌(10月11日)にあわせて種田山頭火の人生と句
246.作者の生活という前書きのない俳句はない〜種田山頭火のポリシー〜
250.宮中で恋に翻弄され、全国放浪。後深草院二条の数奇な人生
292.百人一首〈わたの原〉の小野篁 そのあだ名は「野狂」
420.与謝野晶子『みだれ髪』の情熱的な恋の短歌7首+α
465.風流人?変人? 2024年大河ドラマにも登場の花山天皇(花山院)
469.オイオイ石川啄木さん!とツッコみたい『一握の砂』変な短歌
54.戦国時代に生まれなければ 和歌・蹴鞠の大名 今川氏真の悲痛な和歌
61.愛した人を喪った後も人生は続く。建礼門院右京大夫の嘆きと決意
75.この世を我が世と思った藤原道長が日記『御堂関白記』に綴ったこと
89.鎌倉幕府第三代将軍にして『金槐和歌集』を残した源実朝(みなもとのさねとも) 吉田の推しポイント3
117.菅原道真 日本三大怨霊扱いは気の毒だと思う2つの理由
138.和歌・漢詩・管弦 全分野の才能を持った藤原公任(きんとう) 輝きと苦しみ
180.百人一首〈恨みわび〉の相模。不妊や不仲に悩む女性歌人です
285.鎌倉時代の僧侶 慶政 良家に生まれたのに出家した理由 『閑居友』作者
316.土佐日記 紀貫之が女性のふりをしたからこそ書けたこと
145.清少納言の恋人でもあった〈かくとだに〉の風流貴公子 藤原実方(さねかた)
159.母 和泉式部と同様、恋に生きた女性歌人 小式部内侍 〈大江山〉の百人一首のエピソードなど
166.定家の父 藤原俊成、90歳まで生きた歌人のエピソード3つ
306.厳格な寛政の改革で知られる松平定信 勉強家・風流人の顔
432.量が質を作る!古今和歌集1100首を暗記した天皇妃芳子(枕草子・大鏡に伝わる話)
229.とかいのむささび? 平安時代の女流日記文学の作者の違い
236.三大随筆の作者達と「無常」 清少納言/鴨長明/兼好法師
287. 四者四様の女流日記文学。自分の恋愛をどう語るか(語らないか)
369.“悪口”をキーワードに考える平安時代の女流文学者たち〜紫式部・清少納言・藤原道綱母・和泉式部〜
428.与謝野晶子の女性論 『青鞜』平塚らいてうとは対照的!